園だより

＊　給食時間の様子　（すいみい保育園）　＊

園では6月14日～18日の１週間を「かみかみ週間」とし、よく噛んで食べることを意識して取り組んできました。
給食も噛み応えのある食材を使用した献立にしたり、いつもより少し大きく切ったりと工夫してみましたよ。

今日の【食育の日】では噛むことに注目して活動を行いました。
しっかりよく噛むことで、虫歯のない丈夫な歯を作り、味覚の発達や体の調子を整えることに繋がります。
ゾウ・リス組さんはいりこと昆布を食べました。
噛むことの大切さを伝え、３０回よく噛むことを意識してみます。
しっかり噛んで食べていると「味が変わった！」の声が！
よく噛むことで味わって食べることができ、うまみを引き出すことに気づけたようです。
初めは「ん？」と不思議な様子で食べ始めていましたが、食べ進めるうちに「おいしい！」と笑顔に♡

耳の前（こめかみ）を触り、噛むと筋肉が動いていることも伝えてみると「噛んだらここがへこむね！」と興味津々！
みんな指を添えながら「１、２、３・・・」と数を数え、しっかりよく噛んで食べてくれました。
食材本来の味を味わいながら、噛むことを意識して取り組めました。
虫歯がある子もいるようで「虫歯をやっつけるぞ！」の意気込みも聞けましたよ☆

給食の前には「いとまきの歌」のリズムにのせ「かみかみの歌」を歌いました。
給食が運ばれてくるとしっかり噛みながら味わって食べていましたよ。
「かみかみ」と言い合っている姿も見られました。

ウサギ組さんは離乳食から普通食へ移行している子も多く、よく噛んで食べることが大切です。
一口食べるごとに「かみかみだよ」と伝えると、一生懸命噛んでいる姿がとてもかわいらしかったです♡

引き続きよく嚙んで食べるよう声掛けをしていこうと思います。
しっかり噛むことを習慣づけて、丈夫な歯を作りましょう♪