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* 5歳児 稲刈り (ゆめはうす認定こども園) *
10月7日
天気にも恵まれ絶好の【稲刈り】日和♪
6月に田植えをさせていただいた、村上のおじいちゃんの田んぼで、今日は【稲刈り】を体験!!
4ヶ月ちょっとの間に、どんなふうに生長しているのかな・・・
稲刈りに行く前に、園庭で育てている稲を観察しました。
なぜか雑草がたくさん育ったり・・・そのわりに稲は少ししか育たなかったり・・・せっかく稲穂になっても“実(米)”がつまってなかったり・・・なかなか思うようにいかなかった自分たちの米作り。
おじいちゃんの田んぼではどうだろう??
田んぼにつくと一面に広がる稲穂! まさに黄金色の世界です。
「おぉ~!」と子ども達からも歓声があがります。
収穫前、おじいちゃんから「1本の稲に100粒のお米がなってるよ」と教えてもらった子ども達。
「え~、ほんまに!?」と、自分たちで手に取って数えています。
「1,2,3,4,・・・」と数え、「あ~多すぎてわからん!」と言う声や「100個あった!」と言う声が聞こえていました。1本の稲穂に、たくさんのお米ができていることがよくわかったようです♪
「こうやって根元の方を切るんで」と言って、おじいちゃんは“かま”を使い、稲刈りの見本を見せてくれました。
さすがおじいちゃん。かまで刈るのも一瞬で、子ども達もあまりの素早さに
「えっ、もうとれたん?」
「すご~い!」
と歓声が上がります。
“稲を収穫する人”“集めてコンテナへ入れる人”と2グループに分かれて順番に行いました。
キリン組さんはハサミで収穫します。根元を切るとわかっていても、根元はかたくて・・・最初はなかなか思うように切れず、だんだん上の方を切ってしまう子も・・・
でも続けていくうちに、1本ずつ切っていた子も4~5本ずつまとめて切れるようになるなど、上手に収穫できるようになりました。
収穫がゆっくりなときは、「まだ~?」と言っていた集める係の子達も、集めるのが追いつかず「ちょっと待って~もっとゆっくりして~」とお願いする姿も見られました♡
秋晴れの気持ちの良い天気の中、とても貴重な体験をさせていただきました。
自分たちも園で米作りにチャレンジしているだけに、ここまで育てる大変さや、いつも当たり前のように食べているお米の大切さを感じてくれたのではないでしょうか。
持ち帰らせていただいた稲。どうしたらみんなが食べる白いお米になるのか・・・今度はそれを子ども達と考え、一緒に学んでいきたいと思っています。
村上のおじいちゃん、おばあちゃん、米作りの体験をさせていただき、ありがとうございました!