園だより

＊　4歳児　菜園活動（つちグループ）　＊

秋風の気持ちよさを感じ始めた9月。
今日はゾウ組さんが楽しみにしていた菜園活動の日です。

コロナの影響で春には行けなかったけれど、やっと実現しました♡
“いきいき畑”へ行く道中も、地域の畑を観察しながら歩きます。
「先生、これなんかねぇ？」
「背の高い大きな葉っぱのは里芋で、ツルが長～くのびてるのはさつまいもだよ」
「いもばっかりじゃね～。おいもの季節なんじゃね！」
と、畑を見て季節を感じたり・・・
「あっ！とんぼがおるよ！」
「もうセミはおらんのんかねぇ」
と、生き物から季節を感じたり・・・
外を少し歩くだけで、季節の移り変わりに気づきますね♪

初めての菜園活動で、軍手をつけるのもまだ慣れていないゾウ組さん。
難しくても、自分でがんばってつけていました。
つけた後、友達とハイタッチ！！
上手にできた嬉しさと、これから始まる楽しさで、わくわくが止まりません♡

大根の種が入ったお皿を持ち、みんなで畑へ入ります。

小さな小さな赤い種。お皿の中でも、土の上でも、気を抜くとすぐに見失ってしまいます。
さっきがんばってつけた軍手だけど・・・種をつまむのが難しい・・・
それでもその難しさに挑戦する子もいたり、自分で考え軍手をとって植える子もいたり、自分なりのやり方を見つけ、丁寧に植えてくれました。

植えた後は、なるべく種が動かないように土をかけます。
しっかりと種を見つめ、穴から出ないように、そ～っとそ～っと土をかぶせます。
指の先まで力を入れ、ピン！とのびた手のひらに、子ども達の緊張が感じられ、とても微笑ましかったです。
これから来る寒さに負けず、元気に大きくなってくれるといいね♪