園だより

＊　食育の日　防災について考える　（ゆめはうす認定こども園）　＊

９月１日は【防災の日】でした。
食育の日にも、子ども達と何か“防災”について一緒に考える取組みをしたいな、と思い、初めての試みです。

地震を想定した避難訓練の後、４歳児･５歳児は各クラスで食育の会を行いました。園に備蓄されている食品の試食も兼ねて、防災グッズについて子ども達と考える、という内容です。

｢災害｣とは何か・・・それが起きたときにどう行動すれば良いか・・・そのために何が必要か・・・などなど。
子ども達には少し難しい話だったかもしれませんが、一生懸命考えてくれていました。

園に備蓄されている食品は3種類ありますが、そのうち【白粥】と【かぼちゃの煮物】を試食してみました。
常温保管なので、温かい給食とは違いますが、子ども達の反応は・・？

「かぼちゃ、しょうゆの味がするー」
「おかゆは、おもちみたいな味じゃね」
「おかゆ、初めて食べた！おいしかったけぇ、今度買ってもらぉ♡」
と、意外と喜んで食べてくれました♪

「園には防災の備えが色々あるけど、みんなの家はどうかな？」

「何もないと思うー」という子もいれば、
「持って逃げる用のリュックがあるよ。中に色々入ってる」と、家の備えをよく知っている子もいました。
「えー、うちはどうかなぁ？」と気になっている様子の子ども達。

「帰ったら、家の人に聞いてみてね♡」
と伝えています。今日の体験が家族で防災について考えるきっかけになれば嬉しいです♪
自分の大切な人を守る準備、家族で考え、していきましょう♡