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* 5歳児 稲刈り (ゆめはうす認定こども園) *
《10月5日》
心配していた天気。前日の夜に雨が降りましたが、当日は暑くもなく寒くもなく、ちょうど良い天気に♪
6月に田植えをさせていただいた、村上のおじいちゃんの田んぼで、今日は【稲刈り】を体験です!!
約4ヶ月の間に、どんなふうに生長しているのかな・・・
園庭でも自分たちで育てているタイヤ稲。
なぜか雑草がたくさん育ったり・・・そのわりに稲は少ししか育たなかったり・・・せっかく稲穂になっても“実(米)”がつまってなかったり・・・なかなか思うようにいかなかった自分たちの米作り。
おじいちゃんの田んぼではどうだろう??
田んぼにつくと一面に広がる稲穂! まさに黄金色の世界です。
田植えをしたときと、あまりに景色が違うのでビックリしている子も多くいましたよ♪
収穫前、おじいちゃんから「1本の稲に100粒のお米がなってるよ」と教えてもらった子ども達。
「保育園のにも100個ついてるかなぁ・・・?」
「帰って数えてみよ~っと」
と自分たちのお米も気になる様子♡
おじいちゃんに、「稲の下の方を切ってね」と教えてもらい、収穫スタート!!
“稲を収穫する人”と“集めてコンテナへ入れる人”と2グループに分かれて順番に行いました。
ハサミで、根元を切るとわかっていても、根元はかたくて・・・例年、なかなか思うように切れず、上の方を切ってしまう子も多くいますが、今年のキリン組さんは何だか上手☆彡
最初は1本ずつ切っていた子も慣れてくると4~5本ずつまとめて切れるようになるなど、上手に収穫できるようになりました。
田んぼに着いて、虫を見つけて目をキラキラさせていたR君も、やってみると楽しくて・・・。
ザクザク切っては友達に渡し、
「もういっぱ~つ!!」とかけ声をかけながら、田んぼの中をぐんぐん進みます♪
田んぼの中を、一筋だけ刈り進めていく姿が可愛かったです♡
気持ちの良い天気の中、とても貴重な体験をさせていただきました。
自分たちも園で米作りにチャレンジしているだけに、ここまで育てる大変さや、いつも当たり前のように食べているお米の大切さを感じてくれたのではないでしょうか。
園庭の稲も収穫し、どうしたらみんなが食べる白いお米になるのか・・・今度はそれを子ども達と考え、一緒に学んでいきたいと思っています。
村上のおじいちゃん、おばあちゃん、米作りの体験をさせていただき、ありがとうございました!